子連れ出勤が政府に推奨されニュースで取り上げられましたが、Twitterで炎上していますね。
この、「子連れ出勤について」反対している方々はどうゆう理由で反対されているのでしょうか?
「スッキリ!」でも子連れ出勤について「あり」か「なし」かという事で意見が分かれました。
この問題って、簡単に「あり」とか「なし」と言える問題では全然ないと思うんです。
そんな、子連れ出勤を政府が推奨したニュースについて炎上しているのはなぜか?また、反対意見はどういう人が言っているのか?保育園に入れなくて待機児童を抱える母親の現状にクローズアップしてこの問題を考えてみました。
子連れ出勤推奨のニュースが炎上!反対意見が多数で待機児童問題は?
もくじ
子連れ出勤が推奨されたのは何故?
今回、子連れ出勤を政府が後押しした背景には内閣府が、少子化対策を支援する交付金を拡充するといった内容。
子連れ出勤を新たに「重点課題」として、子連れ出勤を推奨するための活動費の自治体への補助金を引き上げるといったものです。
人手不足を解消するために、政府は子連れ出勤を推奨したようですがそんなことより保育園を増やしたり保育士の賃金を上げる方が先だという意見が多いようです。
炎上したニュースとは?
子連れ出勤がモーレツに炎上したのはどうやら、宮腰光寛少子化対策担当相が茨城県の授乳服メーカー「モーハウス」に視察に行って発言した内容が炎上しているようですね。
> 宮腰担当相は視察後、「新しい施設を整備する必要がなく、企業の規模にかかわらず取り組むことができる。想像以上に『これなら、どこでもできるのではないか』と実感した」と感想を話し、
— 糸村@お話する時は鍵あけます🐵 (@ito_mura) February 1, 2019
子連れ出勤なら「新しい施設の整備をせず、どこの会社でもできる」と。#スッキリhttps://t.co/7fkERw5Ed5
この記事見たとき、何もわかってない!と怒りを覚えました。
「赤ちゃんの顔が幸せそう。乳幼児は母親と一緒にいることが何よりも大事ではないかと思う。」という発言がこの時代の母親たちをドンドン追い詰めてることに気づいていないのでしょう。
赤ちゃんがそばにいて働くことの大変さや、子連れOKの会社がどれほど子連れ出勤に対して寛大に寄り添ってくれているか、企業に保育園の待機児童問題や保育士不足問題の解消を丸投げしているようにしか思えないのは私だけなのでしょうか?
しかし、子連れ出勤ができる会社が増えるのは働き方に悩んでいる乳幼児を抱える母親としてはかなりありがたい話です。
反対意見の言い分
いやいや……大変だよなあ……まず都内じゃ電車移動が鬼門だし、オフィス着いてもどこで面倒見てるんだろう?赤ちゃんなんて泣くのが仕事だけどそれって周りも仕事集中できるのかなとか色々……ね 「それより保育園を」「自分がやってみて」など「子連れ出勤」への意見 https://t.co/Ds6gAzDsTg
— ひゆう (@daihukumoti) February 1, 2019
前に1回子連れ出勤してる人いたけど、子供が泣くたび周りに謝って泣き止まないからうるさいって言われて結局早上がりしてた。本当大変そうだったしそんな簡単じゃないよね。
— Taikoro (@mihama05696177) February 1, 2019
#子連れ出勤
子連れ出勤が認められる世の中になったとして、夫婦でワークショップを生業にしてるから優しい目でみてもらえたら助かる、その場合休憩中の授乳室であったり、お昼寝場所であったり、結局子連れ出勤する人をサポートしてくれる人、場所、時間をきっちり整えてほしい。それが子連れ出勤
— ふみこ (@1031fmi) February 1, 2019
結局、今の状態からいきなり子連れで来られたら困るっていう意見が多数でしたね。
子連れ出勤できる会社にするためには、推奨する自治体に補助金を与えるのではなく、子連れ出勤できるように会社が環境を整えるための補助金にしないから炎上するんじゃないかと思う。
いきなり、今日から子連れOK~だから連れてきたって言ってても仕事は全くはかどらないだろうし、周りにも迷惑をかけるわけだから、気を遣うしストレス以外の何物でもないと思う。
はちべい家の1歳児は、保育園に入れなかったから家で子育てしながら仕事しているけど、それはそれは大変で寝ているときにしか仕事できないし、子どもは人形じゃないんだから8時間縛っておくのも無理。
待機児童を抱える家庭の問題
実際はちべいは、子どもを育てる親として保育園問題に直面したり、転勤族なので近くに頼れる人もいなければ、旦那は仕事で忙しくほぼワンオペで家事や子育てをしています。
だけど、仕事にも出て働かないとやっていけないし、世の中も昔と違って専業主婦が歓迎されない世の中になってきているような気がします。
そうはいっても、保育園はいっぱいで1歳児は保育園にはなかなか入れないのが現状です。
しかも、転勤族で転々としているので正社員で働くのはむずかしい。
そんな、はちべいの状況に似た人は結構いると思います。
世の中にはシングルマザーでがんばっている方もいるし、
保育園に入れたくても入れなくて働けない方もたくさんいます。
じゃあ、保育園をたくさん作ればいいじゃんっていう人もいるかもしれませんが、
新しい保育園作っても、働く保育士不足で預けられる児童の人数が定員に達しなくても
切られるなんてこともあるんです。
人手不足と言われても働きたくても働けない母親のジレンマと、預かりたくても人手が足りなくてあずかれない保育園。
この堂々巡り、政府がしっかり現状を把握して何とかすることを考えないといつまでも解消されないと思いますが、どうなんでしょうね。
まとめ
子連れ出勤推奨問題は、結構根が深そうですね。
しかし、成功している企業も多数あるという希望の光もあります。
現状のままでいきなり子連れOKと言われ戸惑う方は多数いるのは当たり前だと思います。
子連れ出勤が合う企業や、合わない企業もあると思います。
しかし、政府がまずやらなくてはいけないのは子連れ出勤推奨する前に
保育園を充実させることを優先させてほしいと切に願います。
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